「ふと見せる娘の笑顔血が成せる
幼きころのあなたと同じ」
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友人の娘ちゃんは小学3年生。
小学3年生といえば、
その友人と私が出会ったころかと思う。
高校まで同じ学校に通っていた友人とは、
実際には小学5年生で同じクラスになったのだけど、
そのまえの小学3年生のとき
わたしは学校の廊下で彼女にナンパされてたそうなのだ。
別のクラスのわたしと友達になりたいと思ってくれていたその友人。
わたしに声をかけた。
友人「お洋服かわいいね」
私 「いそがしいから!」(と立ち去る)
会話になってないが。
忙しいといわれた彼女は
「そうか忙しいんじゃ仕方ない」と思ったそう。
私はそんなやりとり全く覚えていない。
大人になってから教えてもらって、
「ああそういえば、わたしってかわいくない子どもだったよね」
と別の思い出の数々を回想するしかなく。
ただ、自分の性格を想うに、
それ忙しかったんじゃなくて警戒心バリバリだったんだと思うよ。
うん。
最初は「あなたのムスメってあなたに全然似とらんわ」と思っていたのに、
このところなんか「おお!似てるぅー!」と感じる事が多くなってきた。
まあ血がつながってんだもんね。当たり前だな。
あたりまえだけど、でもやっぱりすごい。
おかあさんになるってすごいなあ。
そして、こわいなあ。
「もしわたしに子どもがいたら
わたしの子どもと、
あなたの子どもが、
どんな関係になるのかちょっと見てみたかったね」
そう友人に伝えたら途端に爆笑された。
わたしも笑った。
きっと、子どもの頃の彼女とわたしのような関係になる。
そんな気がしたからだ。
今のわたしを「りえちゃん」とちゃんづけで呼ぶのは、
彼女とその家族だけ。
呼び名は昔のまま、
わたしたちはどんどん歳を重ね、
まわりの状況も変わり、変えてゆく。
20年後、わたしたち二人生きていたとしたら
その時は何を話題にして笑ってるんだろうね。
まあ、くだらないことだとは思うんだけどね。
