「細く鳴き 後付くノラ猫 か弱いと 思わせるのが 彼女のやりかた」
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人生ではじめて、猫に追いかけられる体験をした。
公園からしゅっとでてきて、
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
細く高くないて私の後をついてくる。
「たべものもっていなんだよ」
と何度いっても付いてくる。
駐車場の、彼女のなにか境界線に達したようで、
それから先はついてこないものの、
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
と私を見て鳴き続ける。
行くところがあったので、
そこで2時間ほど過ごして帰り道。
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
ニャァァァーーーーーーーーーーーーーン。
またその猫が私を迎えた。
「こいつ、死ぬほどお腹減ってるんだろうか?」
わたしはノラ猫にはエサをあげない主義なのだけど
あまりの主張っぷりに、クラッカーを出す。
…………食べないし。
と、別の女性があちらから歩いて来た。
途端猫はそっちの女性のところへいってしまった。
女性は、猫のことなんてしらんぷりしてあるいていたが、
あとで振り返ると、しっかりエサをあげていたようだ。
自分の車の下に置いたみたい。
外にいるコたちの寿命はとても短い。
家で飼われてるコたちは15年も20年も生きるのに、
外のコたちは3-5年ってきいたことある。
それを知ってから、ノラ猫が屋根の上なんかでお昼寝する様子は、(きっと他の人が思うほどには)私の目にはあまりほのぼのとしたものにはうつらなくなった。
お家につれていってあげられなくてごめん。
食べて、走って、生きてくうちに死ぬ彼・彼女ら。
なんだって武器にしたらいい。
なんだって武器にしたらいいんだよ。
