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[books]本は10冊同時に読め!~本を読まない人はサルである!~ 成毛 眞 (36/300)

楽しい読書生活

08.02.24

多読|乱読|1年で300冊の読書にチャレンジ中

本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである! (知的生きかた文庫 な 36-1)
成毛 眞
三笠書房 (2008/01/21)
売り上げランキング: 1518

■丸善をぶらりとしていて目にはいったのでちょいと買ってみた。

■これまで数冊読んだ読書本とは桁違いの「ケンカ」の売りよう。ケンカなんていったらだめか。まあ、なんせすごいきっぱりと書いてある。まあ、納得してしまうのだけど。

■たとえばこんな風に。

【引用】「たとえば、『趣味は読書。最近読んだ本はハリポタ、セカチュー』という人は、救いようのない低俗な人である。」(p.4)

【引用】「どんなに偉い人でも、本を読まない人間を尊敬する必要はない。ひとによく似た生き物、サルに近いんじゃないかと思えばいいだろう。」(p.57)

【引用】なかには、100円ショップで買ってきた材料でオリジナルの収納グッズをつくり、家中のあきスペースを有効活用していると自慢している主婦もいる。こういう女性が未来を担う子どもを育てているのだと思うと、ぞっとする。」(p.62)

■本を読まない人が本を読むようになるには、なにかこうガツーンとくるものがないとだめかしら。それならこの本はとりあえずガツーンをくれるだろう。

■著者が言い切っているのは、庶民的なことをしているから庶民のままだ、ということ。【引用】「よく、『自分は給料も安いし、チャンスに恵まれないから庶民なんだ』という人がいるが、逆なのだ。『庶民的な』ことしかしないから『庶民』になり、『庶民的』な生活しか送れなくなるのである」(p.5)。とにかく、繰り返しくりかえしそう述べているのだ。

■「そうか、なるほど。そりゃ庶民的なことばかりしてたら、庶民だわな」と思った。が、ことごとく庶民的なことを排除したら、庶民じゃなくなるのか?とそれはちょっと疑問。やったことないし。

■そして、著者は10冊同時に本を読むことも、「非庶民的」な読書法ということだ。多読賛成、乱読賛成だし、1冊1冊ご丁寧に読み進めなくてもいいというのも大賛成。でも、べつに10冊同時じゃなくてもよくない?と思うのは庶民的思考なのだろうか。どうせなら突き抜けろってこと?

■必ず本を買うということもやらないし、買った本をすべて置いておくということもやらない。でも、「かっこいい本棚をつくろう」というのは感覚的におぉそうしようと思えた。みんなが読んでる本も私は読みたいし、ハウツーもおもしろいなあとおもっているけれど、売れてる本話題の本それだけを追いかけて追いかけて(追いつくことなく)読み続けるなら、私の個性はどこにあるだろう?と思ったからだ。どうせなら、本がずらっとならんだとき、読んだ本をリストにしたとき、「ああ、わたしらしい」とオリジナリティーがにじみ出たらなあとそう思う。

■あ、そうだ。紙の質やしおりまでチェックするという著者は「ここまでこだわる私の本なのだから、m本書は読者に胸を張ってすすめられるかっこいい本になっている(はずである)」と書いている(p.126)。「あー、うん、いや、あの。あなたがおっしゃるように『かっこいい本棚』にしようとおもうので、あなたの本は隠します」と思うわたしでした。

(08/02/21読了)

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