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スノーモンキー

はみだし雑記録, 楽しい読書生活

16.01.12

年の初めは、干支のモチーフのものを見かけることが多いよね。

きのう図書館にいったら、おさるの本コーナーがつくってあった。
物語だったり、文化史だったり、いろいろなジャンルのおさるの本。

そこに『スノーモンキー』が置いてあった。 岩合光昭さんの。
すごく懐かしかった。

岩合光昭さんといえばこの前、三越に世界ネコ歩きの写真展を見にいったばかりだけど、わたしが岩合光昭さんを知ったのは大学1年生の時で、大学の購買部で『おきて』という写真集を買ったのが最初だった。

当時、今思うとたいしたことないことで落ち込んでいたときに選んだ本で、
ずっしりと厚い大型本の写真集を、ずっと部室で眺めてた。
生きてるってすごい。セレンゲティは美しくて、そこにあるおきてはとても厳しくて、ひどく辛いけどやっぱり圧倒的に美しい。
あんまり気に入ったので、岩合さんの奥さんが書いた、『アフリカポレポレ』も買って読んだなあ。

それで、『スノーモンキー』は友人がプレゼントしてくれたものだった。
大学の時の友人なので、『おきて』ばかり眺めていたわたしを覚えていてくれて、それで選んでくれたのかもしれないね。
雪玉を抱えた表紙の子猿がすごくキュートで、でもかわいいだけじゃなくて、すごく喧嘩で血だらけになった猿だとか、死んだ子猿をいつまでも抱えてるいる母ザルとか、やっぱりとてもたのしくて辛いし厳しい。

『おきて』も『スノーモンキー』も、20代に手にした本として、印象深い本だとおもう。 だって40代になっても覚えてるんだもんね。

『おきて』はけっこう最近までもっていたけど、もう十分眺めたなと思ったので、知り合い(の子どもちゃんにみてほしくて)に譲った。
『スノーモンキー』は、母の家にまだあるかしら?処分してしまったかもしれない。 覚えがない。

ふと思ったけど、大学時代の友人は、よく本をプレゼントしてくれたし、それが、特に誕生日だとかそういうことじゃなくて、「なんかすきそうかなっておもって」みたいな感じでね。
とにかく本をよく読む友人が多かったし、本を読むのが当時苦手だった彼も、わたしの好きな詩人の詩集を何冊もプレゼントしてくれた。

わたしも何冊かは、友人たちにプレゼントした本を覚えている。

こんなことがあって久しぶりに、amazonでスノーモンキーと、おきてと、アフリカポレポレを検索したらどれも中古だけの扱いになっていた。
スノーモンキーだけが、2001年に文庫になり、2005年にソフトカバーのバイリンガル版として出版しなおされていた。
一番人気なんだね。そりゃハードカバーは高いし持ってるのも大変だけど、でもさ。なんかちょっとさみしいな。

別に、悪くはないんだがちょっとさみしい。そういうことが、年々増えるノダ!

ところで、この3連休はみっちり働いたので明日は休日を取ろう!なんておもっていたが無理だった。あはは。
またみちみちがんばろう。えいえいおー。
成人したみなさま、おめでとうございます!
わたしみたいなおばさんが、「おおー、そうくるかー、それいいね!」みたいな感じになる、新しい(?)大人が増えたらたのしいな。

 

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